2005年 8月 7日 (日)


大きな浮き輪と花火を買って,島へ


あまり日焼けをしないように,夕方から

泳ぐ予定が,2時半頃に島に着いて,すぐ海へ


海って,足下が見えなくなると

変な生物がいそうで怖い


クラゲが漂っていると,全速力で逃げたくなる


学生の頃の海合宿の遠泳で,クラゲだらけの

ところで泳がなきゃいけなくて,半泣きで泳いだこと

クラゲを見るたびに思い出す


粘性が大きい水をかいたな,と思ったら

クラゲをかき分けていた,ということがあると

叫んでしまう・・・刺されるわけじゃなくても


クラゲの何が怖いのか,未だに自分でもわからない


だけど,海がすき


夕食にシャコが出されなくて,助かったぁ


たこを食べたら,とてもおいしくて感激

たこがすきになりました



2005年 8月 8日 (月)


島からの帰り道,温泉へ寄っていった


温泉から上がり,甲子園をぼけーっと見ていて

夏だな,とジュースを飲んた



2005年 8月 9日 (火)


明日から一週間,お盆休み


地元の方が,会社へスイカや野菜などを

持ってきてくださり,おすそわけをしてくださった


その中に,長さが30cmくらいあるナスがあり,驚き


ありがとうございます



2005年 8月 11日 (木)


月刊「トライアスロン」8月号に

おそらく同じ病気で同じ治療をしたんだろうな

(↑私の勝手な推測です)という

外国の選手が,アイアンマンハワイ大会に

出場する予定という記事が載っていた


あの治療をしても、選手に戻れるんだ


勝手な推測だけど

このことは,ものすごい励み


何かうまくいかないと,たとえ口にしなくても

心のどこかで「治療したから」と

言い訳にしてきたところがあると思う


思い起こせば、治療前だって

そんなにたいしたことなかったのに


じゃあ、治療しなかったら・・・と考えると

想像もつかない


それくらい大切なことなのに,言い訳にして

自分の弱さだとかに向き合わなかったような


スポーツで生計を立てているわけではないし

体を張ってまで,挑戦することは

ないかもしれないけれど

やっぱり,踊りたいし,泳ぎたいし,走りたい


なんで,私のやりたいことって

お金にならないことばかりなのかしら?


まぁ、ちょっとそれは置いておいて・・・


もうひとつ,励みになっているのは

ツールド・フランスで前人未到の7連覇を成し遂げた

自転車選手: ランス・アームストロング


彼の著書 「ただマイヨジョーヌのためでなく」を

初めて読んだのは,二年弱前

お見舞いに,とトレーニング仲間が貸してくださった


もう,何回目かな,この本を読むのは


幾度となく,この本と同じく彼の著書

「毎秒が生きるチャンス!」に救われたな


今回,この本,同じ治療を受けたのかな〜という

トライアスロン選手の記事を読んで

学生の頃からの夢のひとつだった

トライアスロンの大会に挑戦してみたいと思った



長い人生なんだし,すぐじゃなくていいから

焦らず,挑戦していけばいいよ,と,ジロー君の弁


自分で自分に課題をどんどん与えていって

追い込み過ぎるようなところがあるから

ゆっくりでいいんだよ,とはお父さん,お母さんより


うん,焦らずにいくよ

あの場外へ打ってくれた時あたりから

不思議と治療後からある「病気だったから」

という意識が,ぐぐっと消えてきた


不必要に追い込むことも去年と思うと

自分では少なくなった気がしてるけれど・・・!?


ずいぶんと“こういう時もあるか” と

思えるようになってきたかな


バリバリ動いていたのが

二年ほど,トレーニングせずに過ごしていれば

そりゃ,身体も動かないわ,当たり前さ


初めてフルマラソンを走った後のゴールで

見ず知らずのおじいさんが

「あなたのマラソン人生は、今から始まりました」

と私にかけてくださった言葉を思い出した


もう走れなくなるのかな

私のマラソン人生,始まって,速攻終わりじゃん

と思ったことがあったっけ


いやいや,まだまだ終わりじゃない

まだ,終わっていないんだ


あきらめるのは まだ早い

でも大会に出場するのも まだ 早い


もう 帯状疱疹は 勘弁っす



2005年 8月 13日 (土)


血液内科 外来診察 受診


「バレーボールチームに,同じ病気だった方が

入ってきてくれたんですよ,びっくり」


「ホジキンリンパ腫の発症割合は

10万人に一人/年間だから,単純計算で

この県の人口は,約55万人だから

55人,ホジキンリンパ腫となるわけで」


この割合が高いのか,低いのかわからないけれど

この前も書いたけれど,気付かないところで

出会っているのかもしれない


ん〜,出会ったことは驚くことではないかもしれぬ


「先生,何やってもいいんですよね?」

斜め下から聞くと

「何やってもって,何やるの?」と先生


「えーっと,外で泳ぐとか,走ること

それから,ト,トライアスロンとか・・・」


「いいけれど,ただ,日に焼けると誰でもそうだけど

皮膚の表面近くの血液細胞などが死んでしまい

免疫機能が下がってしまうことがある

少なめなのが,さらに少なくなるということだから

その分,気をつけて」


診察が終わり,血液内科病棟へ


実香ちゃんは,昨日,薬を入れたところだった

外へ行く元気はある,ということで喫茶店へ


ううむ,忍耐,この二文字だね


耐えるって,地味な闘いで

孤独を感じることもあるけれど,きっと

闘いの中で,最も必要なことかもしれない


んーっ,なんやかんや,言うのは簡単



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