2005年 2月 22日 (火)


現代文が解けなかったわけ

ある参考書を読んで

わかったような気がした



“わかった気持ち”になって

文章を追っていったから

“本文では,どう書かれているか”

と聞かれているのに

“本文について,どう思うか”と

読み違えてきたから

そりゃ,答えを出せるはずがない



そもそも,相手が言っていること

すべて理解できるはずがない


つい,忘れがちだけど,そこから始まる


それぞれ状況や環境は,違うから

経験してきたこと,考え方

もちろん違うから,自分の中でしか

探ることはできない



わかったつもりになって

同調した気持ちになって

肝心なものが,見えてな〜い

客観的に読もうと思っても

どうしても,主観が入っちゃう



同じ本でも,その時々の状況や

自分の状態によって

感じること,思うことが違うように



このことを頭にたたき込んで

読んでいくのと,ただボーッと読むのと

とらえ方が変わってくるはず



その参考書にも書かれていたように

現代文を解く時

自分の頭を信用しない

答えの根拠は,本文にあるんだから



できる人は,どんな時もできるから

できない私の言い訳だけど

なんとな〜く,答えはこれに思えるっ

焦っていたりすると,適当になる

全く,お手上げのことも多々アリ

あぁ,情けない・・・




生き方は,どういうものであれ

満足できれば,いいんじゃない?


その,満足が難しいところだけど

満足しないから,欲があるから

生きていける部分もあるだろうし



二年前,新入社員研修で聞いた言葉


社会は 100% 他者評価

人生は 100% 自己満足


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