2007年 3月 4日 (日)


第三回 桑名リバーサイド ハーフマラソン大会

風もなく、4、5月?並みの陽気


スタート30分前に、どうしようもなく落ち込んでしまい

「もう、走らないっ!」と、車にこもって号泣


でも、今日のために一応、調整してきたし

せっかく、ここまで来たんだし、走りたい


そう思う自分と、もう走りたくない、と思う自分の闘い


ダンナが、いろいろと言ってくれるにも

気持ちが、やる気が上がってこない


実家に電話して、お父さんとお母さんに相談すると

「ゆっくりでいいから、走っておいで」と言われ

ようやく、車から這い出て、アップをしてスタートラインへ


後ろの方から走り始め、ゆっくり進むことに


途中で5km、10kmの部と合流して、ペースが早い人から

ゆっくりな人まで、周りには人がわんさか


「自分と同じ位のペースの人を探して、ついていくといいよ」

トライアスロンのコーチの言葉を思い出して

入り乱れる人の中、安定したペースで走っている方、発見!


目の見えないおじいさんと、伴走者の方の後ろにくっついて

走り始めたのが、5km地点くらいだったかな?


そのうちに5km,10kmの部の人たちとコースが別れた

人が少なくなってくると、おじいさん、伴走者と、仲間らしき2人

加えて、おじさん、若いお兄さん、私、のグループができていた


10kmの部に出場したダンナを見つけられるか?

探すのをあきらめた時、コースが被っている所で発見!

手を振って名前を呼ぶと、気付いてくれた

よしっ、ゴールまで走るぞ!


伴走の方が私たち3人に気付いて

「1キロ6分半で刻んでいくからね、完走できるから

がんばってついておいで」と声をかけてくださった


苦しくないし、心地いいペース

みんなで話しながら、走っていたら

突然、17km地点で、私、失速


「ついてこーい!追いつかなくてもいいから

そのスピードをキープするんだ」と、伴走の方の

励ましが飛んできたけれど、脚が動かない


すると、伴走者の奥さんが、残り4km私についてくださった


お話を聴くと、奥さんも伴走をしているんだって


今日は、フリーで走っているんだけど、先週のマラソンの

筋肉痛が消えていないのよ

また来週も大会よ、とのことに、びっくり


バリバリのランナーかと思ったら、走り始めたのは

大人になってからで、親も驚いているほど、なんだって


ゴール後、この方と、伴走を務めた方と写真を撮ってもらった

一緒に走ってくださり、ありがとうございました


目の見えないおじいさんや、おじさん、若い兄ちゃん

ゴール後に会えなかったけれど、励ましてくれて

一緒に走ってくれて、ありがとう


みんなからずいぶん遅れたけど、無事、ゴールできたよ☆


2時間24分 前回のハーフマラソンよりタイムは9分

落ちたけれど、たのしく走れて、よかったなぁ


長島温泉に浸かり、アウトレットモールールをぶらぶら

靴を買ってもらい、クレープを食べつつ

ジェットコースターを眺めていたら、気付けば夕暮れ


「今度は、ハーフマラソン大会に出ようかな」と、ダンナ


走ることに興味がなさそうだったのに、人は変わるもんだ






←前の週へ カレンダーへ 次の週へ→



トップページへ



Copyright (c) 2004-2007 orichan All rights reserved.