差別や偏見について



知らずにしている差別と偏見



困っている立場の人が叫んでも

多くの人は聞く耳をもたない



それは,困っている人を

心のどこかで受け入れていないから



「自分には関係ないから」



差別や偏見をあなたは,もっている



たとえば

元気な人気タレントが

「困っている人がいるのです」

と訴えたなら,人は聞くことでしょう



それは

その人を受け入れているから



元気だから,受け入れる

困っているから,受け入れない



おかしくない?



差別,偏見,献血,骨髄バンク,臓器提供など

困っている人が叫んでも

人の心に届かない現実



立場が違うと

受け入れられるものも,受け入れられない



逆に立場を変えれば

受け入れられないものも,受け入れられる




患者や家族が訴えるよりも

元気な人気タレントが訴えた方が

影響を大きく与えたりする



ほら,ね



いくらいいことを聞いたって

あなたに,聞き入れる心がなければ

受け入れる心がなければ



まず,受け入れる心をもつこと



ここからが始まり



隣にいる人と自分は,ただ,違うだけ

ただ,それだけのこと





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