ホジキンリンパ腫について



リンパ節,脾臓,肝臓,骨髄にみられる

リンパ組織の腫瘍のことです



トーマス・ホジキンという学者が発見したため

ホジキンリンパ腫

と呼ばれるようになったそうです



リンパ球がつくられる段階で

細胞が腫瘍となったか

あるいは,その段階で成熟が

止まってしまったものと考えられています



大人のホジキン病は

20歳代と60歳代に発症のピークがあります



原因は,わかっていないそうです



症状

リンパ節腫脹,疲労感

発熱,寝汗

体重減少,食欲不振

全身のかゆみ



ホジキンリンパ腫の病期は,病気の広がりの具合により

T〜W期の4段階に分かれています


病期(病気の広がり具合)

T
ひとつのリンパ節が侵されている

U
複数の病気の部分があり
上半身か下半身かどちらか一方に限られる

V
複数の病気の部位があり
上半身,下半身の両側にある

W
リンパ節に関係する臓器以外の
主要な臓器に病気の部分が広がる


また,体重減少,発熱,多量の寝汗

皮膚のかゆみなど全身症状の有無によって

全身症状がない場合はA,ある場合はBの

AとBに分けられています





2005/2/21


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