おいかけっこは もう おしまい
治るかどうかなんて
自分の力じゃ どうしようもできっこない
そんな不確かなものに 振り回されるより
どうしたら 心地よく暮らせるか
何に喜びを 感じるのか
それらを大切にした方が しあわせだって胸張って言えるもの
理解してもらおう 理解しようとするのも いいのかもしれない
でも 本人にならなきゃ ほんとのところなんて わかりっこない
そんな 理解したふり 理解されたふりをするより
どうしたら 思いっきり笑えるか くすぐりあったらどうかしら
そのうち 心から笑えるようになるから
かわいそうにしていても 誰も来ない
そう おとぎ話は本の中でおしまい
あなたであなたを救いに行こうよ その足で
大丈夫 気付いたのなら 遅くない
まだ あなたのお話 終わっていないから
続きが聞けるのを 待ってるよ
おいかけっこは もう おしまい
息を切らせて走ってきて 何かつかめたの
ただ 気付いていないだけ
すでにつかんでいるじゃない、その走れる足もとに
2006年 6月 の つぶやきへ
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